猫だって認知症を予防して家族を守りたい

猫も大きな野原を駆け巡りたいけど、大好きな家族を認知症から守りたい(ΦωΦ)。認知症に関わるエピソードや、認知症予防のための食事や運動などを紹介します。

ビタミンB12のサプリメント「リブラ」のおかげで若さを取り戻した

物忘れが増えた父はどうなってしまうのか?

私は38歳の会社員です。今から2年ほど前、当時70歳だった父の物忘れが酷くなり始めました。60歳で定年退職をした父はその後、嘱託職員として65歳まで会社に残りました。そして65歳から4年間は施設での清掃業務。仕事をしていないと身体が鈍ってしまうというくらいの仕事大好き人間でしたが、69歳の時に腰痛を発症し、ドクターストップで仕事を退職していました。

昔から仕事が趣味みたいな人間だったので、仕事が無くなった後は、家でテレビを観るだけの生活。時々、旅行に連れて行ってあげたり、子供を家に連れて行ってあげたりはしていましたが、働いていた時よりも一気に老け込んだ印象を受けました。あれだけ生真面目で几帳面だった父がおじいさんになっていく様子を見て、何だか辛い気持ちになりました。

そんなある日、母から相談したい事があると言われ、実家に向かいました。母からは悲しそうな表情で相談を受けました。

「最近、お父さん物忘れがひどいんよ。出かける前に鍵を掛け忘れたり、火の元を確認しなったり。前なんかコンロの火をつけたまま出掛けようとしていて、危うく火事になる所だったよ。仕事辞めてから魂が抜けてしまったような感じになっちゃったね。」

認知症予防のためなのに拒否されてしまうなんて

やはり生活の刺激が無くなると、これほどまでに認知機能に悪い影響を与えてしまうのかと落ち込みながらも、認知症にならない良い方法はないか考える事にしました。

まず最初に対策として考えたのが、やはり趣味を持ってもらう事。水泳やスポーツジムなんかは高齢者でも通っているし、腰痛の改善になるのではないかと提案してみましたが、「しんどくなったら怖い。」と拒否。

他にも図書館に行って読書をしたり、映画館に行っての映画観賞、パソコンや英会話などの習い事など、出来るだけ家から出る機会を持てるような趣味を促しました。自分自身も脳の衰えを感じていましたが、全てにおいて拒否的でした。

しまいには「みんなで俺をボケ老人扱いしよって。もう放っておいてくれ!」と怒りだし、取り付く島が無い状態でした。

栄養補助にサプリメントは必要なものなの?

このままでは父が認知症老人になってしまう、そう焦り出していた頃に、友人からあるサプリメントの存在を教えてもらいました。そのサプリメントはリブラという名前で、ビタミンB12を主成分としているというものでした。

ビタミンB12は脳機能を活性化し、大量に摂取する事で脳の若返りが期待出来ると言うもの。友人の祖父がそのサプリメントを飲んでから記憶力がしっかりとし始め、認知症検査の結果も改善したとの事。

1ヶ月分約10000円程度とコスト面で少し負担がありましたが、これで認知症にならなあのであれば安いもんだと考え、私のお小遣いを使って購入する事にしました。

血圧のサプリメントで物忘れが減らせたの?

父には認知症を予防するサプリメントと言うと飲まないと言う可能性があるので、前から気にしていた血圧を下げるサプリメントだと嘘をついて飲ませるようにしました。飲み忘れがないよう母に毎日チェックしてもらい、飲み始めて1ヶ月が経過しました。

母に父の様子を聞いてみました。「物忘れが無くなったという印象より、朝早起きするようになったり、家事を積極的にするようになったり、以前よりも活動的になってきたような気がする。」との事でした。

父にも話を聞いてみました。「なんか最近、目覚めが良くてね。ジッとしていても退屈だし、お母さん1人で家事させるのも大変だから動くようにしている。」と言っていました。

その後飲み始めて2ヶ月後には、さらに活動的になるようになりました。父から、「以前、お前に勧められていたスポーツジムの話だけど、1度どんなもんか試してみようかな。」と連絡が入りました。一緒にジムに行きましたが、表情や動きが明らかに良くなっていて、楽しそうに汗を流していました。

サプリメントのおかげでアクティブになれたの?

たった2ヶ月でこれだけの効果があるのかとビックリ。その後も継続してリブラを飲んでもらいました。そして1年が経過した頃になると、まるで別人のように活発な姿になっていました。スポーツジムの効果で悩んでいた腰痛もすっかり解消。

医師からも、「痛みが無ければ働いても大丈夫。無理の無い範囲であれば仕事してもいいよ。」というお墨付きをもらい、以前働いていた施設で再び勤務するようになりました。

リブラとの出会いで父は若さを取り戻す事が出来、もう認知症になるのではないかという心配をする事が無くなりました。父に効果があった事を見ていた母も認知症予防のために一緒にリブラを摂取するようになりました。

おかげで夫婦揃ってアクティブに生活出来るようになり、家にこもる事はほとんど無くなり、暇さえあればどこかに出掛けるほど積極的。ジッとしていると身体がしんどくなるそうで、今ではなんと夫婦でフルマラソンに出るほどの超人ブリを発揮するようになりました。

父の認知症を心配していた私がすっかり追い越されてしまう結果になり、年寄りに負けるわけには行かないと父母がすっかりライバルになってしまいました。

※注意
サプリメントの摂取の体験レビューはあくまで個人の見解であり。効用は個人差があります。

    • 確かにサプリメントをたくさん取ったからといっても、必ずしも病気が治せるというわけではないわ。やはり毎日の食事は栄養バランスをしっかり整えないとね。その上でサプリメント取って栄養補給をするのもありよ。



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ガイド役:ホワイト

ガイド役:ホワイト

二児の母の愛猫で、チャームポイントは尻尾の白猫。
一見すると愛嬌があるように見えるが、実は意外としっかりもの。
最近は、物忘れが多くなった祖母(母の母)がもしかして認知症かもしれないと悩んでいる母を見て、どうすればいいのかいつも母のことを気にかけている。
その一方で、相方のパグの食欲旺盛やおとぼけぶりに振り回されているのも、頭が痛いところ。

サブガイド役:グレイ

サブガイド役:グレイ

ホワイトの妹、一見強がっているが実は甘えん坊で、毎日母といっしょにいたがっている。姉のホワイトには頭が上がらない?