猫だって認知症を予防して家族を守りたい

猫も大きな野原を駆け巡りたいけど、大好きな家族を認知症から守りたい(ΦωΦ)。認知症に関わるエピソードや、認知症予防のための食事や運動などを紹介します。

認知症にならないように…対策だけは続けていきたいです

認知症になった祖母から将来の不安を感じる

祖母が認知症で施設に入っています。娘(私にとっては母)がわからないくらいなので…割と深刻なほうだと考えられます。最初は「できていたことができなくなってきた」ことが、認知症の気付きのきっかけでした。

祖父が病気で亡くなってしまってから、ハリみたいなものがなくなってしまったようで。どこか燃え尽きてしまったような感じがあったんです。

もともと祖母は裁縫が得意で仕事にしていたんですが、明らかな縫い間違いみたいなのがあらわれて…。そこからのスピードははやいものでした。

家族に認知症の人があらわれると感じるのが、自分も将来的には…という不安です。でも不安に感じつつも認めたくなかったりで、その心理はとっても複雑なんですよね。

出産後の物忘れに恐怖を感じた

私の場合、まだ年齢的には若いんですが、妊娠、出産を経験したと同時に急に物忘れが出るようになりました。妊娠、出産頃になると一時的に脳がそういう状態になってしまう、とのことなのでした。

その症状があまりにも明らかに現らわれたので、「ずっとこのままだったらどうしよう?」という恐怖感はかなりのものでした。

忘れたくないのにうっかり忘れてしまうんです。しかも出産後も3年くらいずっと頭の中にもやがかかったかのようにハッキリしなくて、期間の長さに戸惑いました。

買い物する時にメモ書きはしない

このままではヤバイ、そう感じた私は、とにかく頭を使おうと感じました。いろんなことを考えたりするです。

例えば計算。4桁くらいの大きな数からどんどん7ずつ引いていくんです。割と7を引くのは難しくて…最初は時間がかかるんですが、少しずつできるようになります。

運動もいい、という話を聞いたので、たくさん歩くようになりました。歩きながら引き算をするのも割と効果的でした。やり過ぎると頭が痛くなってしまうのでほどほどに。

あと、買い物をする時、メモ書きを頼りにするのをやめました。そうすると忘れてしまってまた買いに行かなければならなくなったりして、かなり面倒がともなうんですが…。その面倒くささがメリットなんです。嫌でも頭を使うようになります。

認知症予防のための対策は続けよう

そうすることで脳が活性化されるのか、少しずつ症状がマシになってきました。若年性の認知症なんじゃないか、というくらい一時期ひどかったので、今はホッとしています。

ちなみに母(祖母の娘)もかなり忘れっぽいほうなのです。たくさん話をして交流することで認知症の症状が始まらなければ、少しでも遅くなればいいなと考えています。認知症ってまわりもものすごく大変なんですが、本人もかわいそうなんですよね。

だからこそそうならないように…対策だけはこれからも続けていきたいと考えています。

スポンサーリンク



ガイド役:ホワイト

ガイド役:ホワイト

二児の母の愛猫で、チャームポイントは尻尾の白猫。
一見すると愛嬌があるように見えるが、実は意外としっかりもの。
最近は、物忘れが多くなった祖母(母の母)がもしかして認知症かもしれないと悩んでいる母を見て、どうすればいいのかいつも母のことを気にかけている。
その一方で、相方のパグの食欲旺盛やおとぼけぶりに振り回されているのも、頭が痛いところ。

サブガイド役:グレイ

サブガイド役:グレイ

ホワイトの妹、一見強がっているが実は甘えん坊で、毎日母といっしょにいたがっている。姉のホワイトには頭が上がらない?