猫だって認知症を予防して家族を守りたい

猫も大きな野原を駆け巡りたいけど、大好きな家族を認知症から守りたい(ΦωΦ)。認知症に関わるエピソードや、認知症予防のための食事や運動などを紹介します。

祖母と一緒に片付けをした結果は認知が改善しよかった

モノであふれていた祖母の部屋

私の祖母は、85歳です。そして一人暮らしをしています。一人暮らしをしていると、外出をすることも少なくなり認知症に移行することが多くなりますね。そのため、それは困ると思って時々訪ねて様子を見ています。

そんな時、祖母の家がとても汚いことに気づきました。そのことを祖母に伝えたとしても、片付けることがないのです。

しかし足を引っ掛ける事も多くなり、家の中にいると安全という、そんな家ではなくなっています。そのため、家の中の不要なモノを片付けることが大切と思うようになりました。

しかし、そのことを祖母に伝えたとしても直ぐに納得できる人ではありません。昔の人なので、いろいろなモノを溜め込んでしまう癖があるのです。モノを大切にする時代に生きているので、それはすんなりと変えることができないのです。しかしそのままにすると、転倒をする危険性もあるので、なんとかしたいと思っていました。

祖母と一緒に部屋を少しずつ片付けしてみた

そこで考えたこととして、少しずつ一緒に片付けることにしたのです。祖母に一人片付けることを伝えたとしても、絶対無理と感じました。それは、捨てたくないからです。その理由については、ただもったいないと思っているのです。しかし、私からすると、二度と使う事はないと思うものばかりです。それらのもので、部屋が占領されていました。

そのため、一日一回片付けるところを決めて実施することにしました。祖母は、私が毎日いくことで喜んでくれます。そのことと一緒に片付けをすると、納得すると感じました。

最初は、捨てることを嫌がっていましたがちょっとずつ話をしているうちに、必要がないことが理解できたようです。そこで、そのようになった時にどんどん捨てることにしました。

部屋がきれいになったおかげで片付けをするように

すると部屋の中がみるみる開放感のある空間が増えて行くのです。その様子を、とても褒めることにしていました。祖母も少しずつ片付けることについて、喜びを感じていたようでした。片付ける時に、笑顔が見られるようになったのです。

そしてその結果、見事に美しい広い部屋にすることができました。とりあえず、捨てることができないものは、私の家の倉庫に保管をしています。そのことについては、直ぐに捨てるというと抵抗をされてしまうからです。

そのことの繰り返しにより、身の周りの片付けについて、意識をしてするようになりました。認知症になると、片付けができなくなるといいますね。その兆候があったのですが、一緒にして自分から行動できるようになったことは、とてもよかったと思っています。

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ガイド役:ホワイト

ガイド役:ホワイト

二児の母の愛猫で、チャームポイントは尻尾の白猫。
一見すると愛嬌があるように見えるが、実は意外としっかりもの。
最近は、物忘れが多くなった祖母(母の母)がもしかして認知症かもしれないと悩んでいる母を見て、どうすればいいのかいつも母のことを気にかけている。
その一方で、相方のパグの食欲旺盛やおとぼけぶりに振り回されているのも、頭が痛いところ。

サブガイド役:グレイ

サブガイド役:グレイ

ホワイトの妹、一見強がっているが実は甘えん坊で、毎日母といっしょにいたがっている。姉のホワイトには頭が上がらない?