猫だって認知症を予防して家族を守りたい

猫も大きな野原を駆け巡りたいけど、大好きな家族を認知症から守りたい(ΦωΦ)。認知症に関わるエピソードや、認知症予防のための食事や運動などを紹介します。

祖母の認知症かもしれないと思った時の出来事

自分で選んだじゅうたんを違うと言う

私の祖父母は80歳を超える高齢者夫婦で、祖父は肺を患っており、祖母が一人で祖父の世話から家の事をしていまいた。私も私の両親も祖父母の家からは車で3時間ほどかかる所に住んでいるので、二人の生活を心配してはいましたが、何も出来ないでいました。

そんなある日の事、母の携帯に祖母が怒りながら電話をかけてきたので、何事がと思って話を聞きました。

先日ホームセンターに行ってじゅうたんを購入したが、注文したものと色が違う物が来ているのが原因でした。しかし伝票にはこの商品を配送、設置することになっているという事で、配送に来た人ともめているということでした。

違うと言ったじゅうたんを今度は自分で選んだと言う

じゅうたんを購入した日に母が祖母と電話をし、大体の色や柄を聞いていたらしいのです。
そこで配送された商品ととても似ていたのでその商品でもいいのではないかと説得しましたが、祖母は頑な拒否し、その日は商品を持って帰ってもらいまいした。

翌日、母がすぐに祖父母の家に行き、一緒にホームセンターに注文したじゅうたんを確認に行きました。祖母が昨日持って帰って貰ったものと同じものを指さし、「私が選んだものはこれよ」と言いました。

母とお店の人で、これは昨日持って行ったものと同じだと話すと、「全然違う、こんな色じゃなかった」の一点張り。

とりあえず、翌日この商品を配送してもらう手配をし、店を後にしたのです。老化による物忘れにしてはあまりにもひどかったので、その時から母は祖母が認知症ではないかと疑いはじめたそうです。

飲んだ薬を飲んでないと言って飲み過ぎる

そしてその日の夜夕食を終え祖母が薬を飲んで、しばらくしているとまた飲もうとしました。母が「さっき飲んだよ」と伝えると「飲んでない」と言い、飲むと言って聞かなくなりました。

しかし薬なので過剰投与になってしまうので絶対にダメだと止めると、その時は止めるのですが、しばらくするとまた同じことを言うのです。

母が残りの薬を見ると数が合わないので、母がいないときは過剰投与していたのだと思いました。

認知症による記憶障害の可能性

これはもう二人にしておくわけにはいかないとなり、母、父、叔父で話し合い病院に行きました。検査の結果を受けて週に数日ヘルパーさんに来てもらい、母も頻繁に様子を見に行くことになりました。

遠いので母も大変そうですが、祖父母は地元を離れるのは嫌がったのでこのような選択をしました。

私もよく祖母に電話をかけています。私のことは解るのですが、ひ孫である娘に関しては2歳から会っていない(本当は毎年夏に会っているのですが)と言ったりします。今年小学校に入学し、お祝いもくれたのですが、幼稚園児だと思って話をしたりしています。

電話をしていても同じことばかり話しているので、心配になります。昔はとても厳しくしっかり者だったので、悲しい気持ちになります。

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ガイド役:ホワイト

ガイド役:ホワイト

二児の母の愛猫で、チャームポイントは尻尾の白猫。
一見すると愛嬌があるように見えるが、実は意外としっかりもの。
最近は、物忘れが多くなった祖母(母の母)がもしかして認知症かもしれないと悩んでいる母を見て、どうすればいいのかいつも母のことを気にかけている。
その一方で、相方のパグの食欲旺盛やおとぼけぶりに振り回されているのも、頭が痛いところ。

サブガイド役:グレイ

サブガイド役:グレイ

ホワイトの妹、一見強がっているが実は甘えん坊で、毎日母といっしょにいたがっている。姉のホワイトには頭が上がらない?