毎日のことを日記を付け出して物忘れが少なくなった
なぜ祖母の物忘れが増えたのか?
私の叔母は67歳です。その叔母は働いている時にはとても生き生きしていました。ところが、65歳で退職をしたあとはなんとなく元気がない、そんな風に思っていたのです。話をしても、そんなに感動することもないようです。仕事が大好きだったので、より仕事を終えた時に無力感があると感じます。
仕事をしていた時には、服装も違っていました。スーツをきて、とてもシャキシャキしていたのです。その叔母は少し物忘れがひどくなっていると思ったことがありました。
それは久しぶりに親戚の集まりで話をしていた時に、親戚の子供の名前を忘れているのです。それは一人二人ではなくほとんどの人のことを忘れているのです。その時さすがに叔母自身がショックだったのです。こんなにボケてしまったらどうしようと、とても困っていました。
叔母は一人暮らしをしているので、家族がいないのです。そのことも、ボケてしまう要因となりますね。家族がいると、会話を少しでもすることができます。仕事をやめて、ひどい時には一日誰とも話をしないこともあると話していました。それは困ったことだと感じます。そのような生活をしていると、やっぱりボケてしまうと感じました。
認知症の予防のため日記をつけることに
そしてそのことを一番感じていたのは、おば自身でした。どうしようとしきりに話していたのです。そして、事務をしていた叔母は日記を付けることにしたようです。日記をつけると聞いた時、それはとても良いことだと感じました。
まず一日のことを、振り返ることができます。そしてその日にあったことを、反省をすることもできるのです。人と会うことがなかったなど、毎日淡々とすぎていくとそのままになってしまうことが多いですね。
そういうことは自分自身で防止することができます。これではいけない、友人とあって楽しもうと思ったのです。
日記だけでなく写真も楽しみになった
そして日記を付け出してからは、よく出かけるようになりました。その日記はパソコンで入力をしています。そしてそこには写真を入れているのです。そのことが楽しくなったようで、毎日写真をよくとるようになりました。
もう少しすると、ブログなども誘ってみようと思っています。そのままにしているのはとてももったないと思うくらい、きれいにまとめているからです。人とつながることで、とても良いことが多くなります。
叔母は、話す時に表情が違ってきました。笑顔で話すことが多くなったのです。その日記というのは、本当にボケ防止に効果があるとしみじみ感じたことでした。
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