猫だって認知症を予防して家族を守りたい

猫も大きな野原を駆け巡りたいけど、大好きな家族を認知症から守りたい(ΦωΦ)。認知症に関わるエピソードや、認知症予防のための食事や運動などを紹介します。

認知症予防に有効な有酸素運動をするためウォーキング始めました

祖母の認知症を予防するための運動は何か?

高齢の祖母に、認知症に似た症状が現れたため、認知症予防の運動に家族で取り組んだことがあります。

祖母の症状は、具体的には、物忘れがひどくなったことでした。たとえば、食事をしたばかりなのにすぐに食事をしたがったり、必要もないのに何度も外出しようとするなどの症状が現れたのでした。

そこで、家族で認知症予防に有効な運動をインターネットなどで調べることにしました。

認知症予防のために続けられる有酸素運動を探して

すると、認知症予防には、有酸素運動がよいということがわかりました。とはいうものの、高齢であるため激しい有酸素運動はできません。そこで、高齢でも無理なく続けられそうな有酸素運動について調べることにしました。

ある大学の調査によると、有酸素運動は脳機能の低下を防いでくれる効果があるということです。また、有酸素運動によって脳を若く保ってくれる働きがあることがわかっているそうです。とはいうものの、高齢者にはランニングなどはできません。あまり激しい有酸素運動は、かえってけがのもとになってしまいます。

つまり、認知症を予防するためとはいえ、継続的にできる運動でなければならないようです。

ウォーキングは認知症予防に役立つ有酸素運動

そこで、手始めに認知症を予防するための運動として、一日10分程度のウォーキングから始めることにしました。ウォーキングといっても、天気のいい日に自宅の周辺を散歩するだけです。それでも一定のペースで歩くことで、祖母の表情も明るくなってきたような気がしました。

有酸素運動が認知症予防に有効であるのは、酸素を体に取り入れ続けられるからです。有酸素運動によって体内に取り入れられた酸素が、血液によって運ばれ体中に運ばれます。血流がよくなることで、その効果が脳にも波及するということです。

有酸素運動によって、脳へ新鮮な酸素が血液とともに流れてゆくことで脳の働きが活発になり、認知症予防に効果を及ぼすことができます。脳内の血流がよくなることで、脳の神経細胞であるニューロンが新しく作られていきます。酸素が多く脳に送られることで脳が活発に働くようになり、記憶力を回復するというわけです。

こうした運動の効果によって、祖母の認知症は劇的には改善しなくとも、その進展を抑えることはできたのではないかと感じられます。おそらく、若いころのように記憶力がよくなることはないにしても、これからも継続的な有酸素運動を続けて、少しでも認知症の進展を抑えたいと考えています。

    • 確かに有酸素運動は体の健康を維持するため、認知症の予防はもちろんダイエットにも役立つわね。

    • お母さんも最近お父さんが甘いものを食べすぎているから糖尿病ないし認知症になるかもしれないと心配で、ジョギングとかウォーキングとかやらせようとしているけど。

    • 我が家のパグも最近食べては寝てばかりで運動不足だから、追いかけっこでもさせてみようかしら・・・って、まだ寝ているし(汗)

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ガイド役:ホワイト

ガイド役:ホワイト

二児の母の愛猫で、チャームポイントは尻尾の白猫。
一見すると愛嬌があるように見えるが、実は意外としっかりもの。
最近は、物忘れが多くなった祖母(母の母)がもしかして認知症かもしれないと悩んでいる母を見て、どうすればいいのかいつも母のことを気にかけている。
その一方で、相方のパグの食欲旺盛やおとぼけぶりに振り回されているのも、頭が痛いところ。

サブガイド役:グレイ

サブガイド役:グレイ

ホワイトの妹、一見強がっているが実は甘えん坊で、毎日母といっしょにいたがっている。姉のホワイトには頭が上がらない?