猫だって認知症を予防して家族を守りたい

猫も大きな野原を駆け巡りたいけど、大好きな家族を認知症から守りたい(ΦωΦ)。認知症に関わるエピソードや、認知症予防のための食事や運動などを紹介します。

認知症予防のために中高年の今からできること

認知症は初期の段階で早く予防するべし

認知症は遺伝する確率の高い病気であると、以前読んだ本に書いてありました。わたしのおばが75歳の時、認知症を発症しました。認知症は急に進行していったので驚かされて、ショックを受けました。

認知症の前段階の軽度認知障害の時に、適切な処置をとっていれば、認知症の発症を遅くしたり、症状の進行を阻止できることを知りました。完治できる病気ではないですが、早期発見、早期治療が大変重要になってきます。

80歳を過ぎたわたしの両親は、物忘れは時々あるものの、今はまだしっかりしています。一方で50歳を過ぎたわたしは、急に物忘れが激しくなり、特に人の名前や物の名前が思い出せなくなることが多々あります。

若年性アルツハイマーの疑いありかも・・と、怖くなる時があります。中高年であるいまからの予防が大事であると聞き、生活の中に取り入れてみることにしました。

認知症予防のために食べ物を工夫して料理

食事は普段から野菜中心でしたが、家族の食事の用意をしながら回数多く食べようと思うと、どうしても生野菜中心になってしまっています。ですが、生野菜だとどうしてもかさだかになってたくさん食べられないので、レタスをスープや炒め物に入れたり、チャーハンに入れたりします。

また、フルーツも多く取るためにミキサーを購入しました。2日に1度はジュースを作って飲んでいます。あらかじめフルーツを適当な大きさに切って冷凍しておくと便利です。

魚より肉の方を好んで食べていましたが、魚を食べる機会を増やすよう心がけるようになりました。料理するのに苦手な種類のものは、缶詰で取り入れています。そのままでもよいですが、ひと手間かけると家族も食べてくれます。

油で揚げたり、グラタンの中に入れたり・・、クックパッドで検索するといろいろなメニューが出てきます。コーヒーもいいそうです。

食事だけでなく運動なども取り入れてみる

一番変化の大きかった取り組みは、朝のジョギングを日課に取り入れたことです。1日おきに30分ほどをゆっくりペースで走ります。体調にも敏感になれるし、生活にメリハリも生まれました。家族や友達にも付き合ってもらって、どうにか続けることができています。

テレビでよくクイズ番組を見るのですが、問題が出されるといっしょに答えを考えるようにしています。最初は、あれあれ・・とわかっていてもなかなか答えがでてこないのですが、番組が進むにつれてだんだん回答できるようになってくるのがおもしろいです。2時間番組を観終わった頃にには脳が少し若返ったような気がします。

高齢化社会の今、誰もが認知症になるリスクを抱えています。できるだけ健康寿命を長くできるように、家族ぐるみで取り組んでいきたいと考えています。

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ガイド役:ホワイト

ガイド役:ホワイト

二児の母の愛猫で、チャームポイントは尻尾の白猫。
一見すると愛嬌があるように見えるが、実は意外としっかりもの。
最近は、物忘れが多くなった祖母(母の母)がもしかして認知症かもしれないと悩んでいる母を見て、どうすればいいのかいつも母のことを気にかけている。
その一方で、相方のパグの食欲旺盛やおとぼけぶりに振り回されているのも、頭が痛いところ。

サブガイド役:グレイ

サブガイド役:グレイ

ホワイトの妹、一見強がっているが実は甘えん坊で、毎日母といっしょにいたがっている。姉のホワイトには頭が上がらない?