猫だって認知症を予防して家族を守りたい

猫も大きな野原を駆け巡りたいけど、大好きな家族を認知症から守りたい(ΦωΦ)。認知症に関わるエピソードや、認知症予防のための食事や運動などを紹介します。

認知症予防の食事や運動など義父のために実践してみました

物忘れの増加から義父は認知症になってしまう?

身内が年老いてくるとどうしても不安になってしまいます。私の義父はとても健康だったのですが、ある時骨折をしてしまい少し寝込んでしまいました。その時から様子が変わってしまい、時々同じことを何度も繰り返し言うことがあったので、ボケてしまったのではないかと感じました。

もちろん高齢になれば忘れ物なども多くなってきますし、記憶が曖昧になってくることもあります。ですが認知症などの症状になってしまうとなると、今自分がやったことさえも忘れてしまうので、この病気にならないためにもあらゆることに注意を払わなければならないと考えるようになったのです。 

義父は人付き合いがとても多いので、交友関係をまず維持できるようにと考えるようになりました。また、新たな趣味なども始めてみた方が良いのではないかと言いました。そう言ってみたところ、趣味として老人会のカラオケに通うようになりました。

友達と会話をするので脳内の活性化にも役立っていると感じます。度々仲間のことやカラオケで歌った歌のことなどを説明してくれるので、そういう会話も脳内の活性化に役立っていると感じるのです。

認知症予防にヨガはどんな効果があるか?

私自身も体の痛みが発生することがよくあったので新たにヨガを始めたのです。ヨガは毎日実践してみるととても体に良いことが分かったので、家族にもなるべくすすめるようにしています。もちろん義父にもヨガを教えるようなりました。

体を動かすことによって脳内が活性化されるのはもちろんですが、運動していると手首や足首の柔軟性も高まるので、特に高齢者は骨折がしにくい体になれるメリットもあります。ヨガは体に負担をかけない運動なので誰にでも向いています。

ヨガを長く続けると有酸素運動の効果も出てくるということなので、体の引き締めにも効果があります。もちろん、ヨガをしていると精神的に安定してくるので認知症予防にもなるのです。

少しずつヨガを試していると、次はきついポーズだと笑いながら会話することもあります。ポーズを覚えることで記憶力が向上していることは間違いありませんでした。

食事を見直すことで病気にならないための食生活

これまでの食事を見直して食生活にも配慮するようになりました。特に私の場合には自然食を実践するように心がけるようになったのです。義父の体のことも心配でしたが、私たちも中高年層になってきたので体のことをより一層考えるようになったのです。

例えば油をひとつ取ってみても、抽出する際に市販品の油は劇薬を使っているのではないかとの指摘もあります。このような有害な油を取ることは体に悪いことは間違いありませんし、有害な成分の入っている食べ物を取り続けていると、脳にも影響及ぼしてしまうことは間違いないと考えました。

さらに、肉や魚も極限まで控えるようになったのです。自然食の考え方ではビタミンやミネラルを全ての肉や魚で摂取するというようなことではなく、新鮮な物、エネルギーの高い食べ物をまず食べることが基本となっています。

食事は日本人に合った食生活を実践しよう

牛乳も人間が飲む物ではないのではないかという意見もあります。もともと日本人は雑穀を食べるという食事の習慣が根付いており、牛乳を飲むとお腹を壊す人がいます。このことからも、日本人の飲み物として牛乳は適さないのではないかという指摘があるからです。

また、カルシウムは牛乳を飲むことで補うべきだという人がいるのですが、牛乳はマグネシウムとカルシウムの比率が悪いので、カルシウムを補充するのに適している食べ物とは言えないのではないかという意見もあります。

カルシウムを取りたければ、胚芽がついているお米などを食べた方がいいのです。他にもノリの佃煮などにもカルシウムが非常に多く含まれているので、わざわざ牛乳を飲む必要がないというわけです。

健康食品を選ぶのなら自然食品にしたい

さらに、なんといってもカルシウムの量が多いのは高野豆腐です。高野豆腐は普通のお豆腐の約6倍ものカルシウムが含まれています。

もちろん高野豆腐にはイソフラボンも含まれていますから、高齢者の方が安心して食べられる食材でもあるのです。一般的な高野豆腐には膨張剤が入っているので、体に負担をかけてしまいます。自然食品で販売されている高野豆腐には膨張剤が入っていないので、食べ応えもある上にとても健康に良いのが特徴です。

他の食べ物と違って長期保存できるというところも気に入っています。さらに着目したいのは高野豆腐にはレシチンが含まれているという点です。こちらの成分は脳の集中力を高めてくれるとも言われているのです。

大豆食品というのは長い間日本人が親しんできた大事な食材なのです。このように食生活なども充実させるようになったところ、義父もかなり記憶力が向上したように感じます。

認知症予防はコミュニケーションで思考を変えることも手

また毎日のようにポジティブな思考を持つように会話をより多く家族で交わすように心がけています。ちょっとしたことでも話をすることによって、モチベーションが高まってくるのです。

まずはできないことは何もないというような感覚を家族間で持つことにしています。心配事などを口にすることも避けるようになりました。そうすることによって、より自分が幸福であるという実感が湧きあがります。

幸福を常に感じると脳内にも良い物質が流れることがわかっています。私達はこれらを実践することで認知症が避けられるのではないかと信じているのです。



    • 食用油を買う時はトランス脂肪酸に気をつけてと、お母さんが言っていたわ。


    • 食用油の多くは原材料を高温で圧縮して作られていて、その過程でトランス脂肪酸が生み出されているからなのよ。


    • 他にもトランス脂肪酸はマーガリンやショートニングなどにも使われていて、主に菓子パンやケーキのクリームの洋菓子などにも使われているの。


    • トランス脂肪酸は取りすぎると、冠動脈疾患のリスクが高まって脳の老化を早めてしまい、結果として認知症にかかりやすくなってしまうから、取りすぎないように気をつけて。


    • ともかく、えごま油や亜麻仁油、オリーブオイル、ココナッツオイルなどの健康に役立つ油を選ぶ時は、原材料を低温で圧搾して作られたものを選んだほうがいいわ。




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ガイド役:ホワイト

ガイド役:ホワイト

二児の母の愛猫で、チャームポイントは尻尾の白猫。
一見すると愛嬌があるように見えるが、実は意外としっかりもの。
最近は、物忘れが多くなった祖母(母の母)がもしかして認知症かもしれないと悩んでいる母を見て、どうすればいいのかいつも母のことを気にかけている。
その一方で、相方のパグの食欲旺盛やおとぼけぶりに振り回されているのも、頭が痛いところ。

サブガイド役:グレイ

サブガイド役:グレイ

ホワイトの妹、一見強がっているが実は甘えん坊で、毎日母といっしょにいたがっている。姉のホワイトには頭が上がらない?