猫だって認知症を予防して家族を守りたい

猫も大きな野原を駆け巡りたいけど、大好きな家族を認知症から守りたい(ΦωΦ)。認知症に関わるエピソードや、認知症予防のための食事や運動などを紹介します。

ウォーキングをして毎日ハツラツ元気になった祖父母

祖父母のために秘密の認知症予防

私の祖父母は80代後半です。畑仕事をするなどまだまだ元気ですが、高齢になると認知症の心配があります。今は離れて暮らしていて認知症になっても面倒を見ることができないので、元気にいつまでも生活してもらうために、認知症予防に取り組んでもらっています。

でも、「認知症になるといけないから」などというと年寄り扱いしてと機嫌を悪くするので、認知症予防のためであることは内緒にしています。元気でいて欲しいからやってみて、と勧めています。

ウォーキングシューズをプレゼント

認知症の予防には、週に3~4回程度、1回あたり30分間、中程度の強度の運動をするとよいそうです。運動の種類は特に決まりはなく、中程度の運動をするとよいといわれています。

高齢者でも無理なくできそうな運動がウォーキングです。普段から買い物のために歩いているので、いつもよりちょっとだけ多く歩くのは無理なくできると思って、ウォーキングをするように祖父母に勧めました。

はじめは面倒くさそうだったのでした。そこでウォーキングシューズをプレゼントしました。まずは形からというように道具をそろえればやる気が出ると思ったのです。また私からのプレゼントなら使わないのは悪いだろうと思って、ウォーキングシューズを履いてウォーキングをしてくれると思いました。

私の思っていた通り、靴をプレゼントしたら毎日ウォーキングに励むようになりました。
しかしはじめは20分くらい歩くと疲れてしまったそうです。無理をすると高齢なので体を壊す心配があり、また疲れて嫌になって続かなくなる可能性があるので、最初は無理をしなくていいよと伝えました。

運動して元気ハツラツになった祖父母

その後は体力がついて30分くらい歩けるようになったようです。週に3~4回程度でも認知症の予防が期待できるのですが、祖父母はまじめで毎日歩いています。二人で仲良く歩いているそうです。

運動をする以前は体力がなさそうなお年寄りでした。しかし、運動をするようになってからは、以前よりも若々しくハツラツとした印象に変わりました。体力がついて自信がでてきたのか、今では旅行を楽しむようにもなっています。家で過ごしているよりも、外で楽しいことをしているのはよいと感じます。

認知症のことが心配でしたが、体が丈夫になったようだし活発に外に出て活動をしているようなので、まだまだその心配はなさそうです。認知症になってしまうと治すことはできないといわれているので、早めの対処をしてよかったです。祖父母にはこれからも元気に長生きして欲しいです。

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ガイド役:ホワイト

ガイド役:ホワイト

二児の母の愛猫で、チャームポイントは尻尾の白猫。
一見すると愛嬌があるように見えるが、実は意外としっかりもの。
最近は、物忘れが多くなった祖母(母の母)がもしかして認知症かもしれないと悩んでいる母を見て、どうすればいいのかいつも母のことを気にかけている。
その一方で、相方のパグの食欲旺盛やおとぼけぶりに振り回されているのも、頭が痛いところ。

サブガイド役:グレイ

サブガイド役:グレイ

ホワイトの妹、一見強がっているが実は甘えん坊で、毎日母といっしょにいたがっている。姉のホワイトには頭が上がらない?