魚を食べることができるように工夫をしました
野菜ばかり食べていては認知症は予防できない
認知症になると、その人だけではなくその家族も認知症について心配して予防をしたいと感じます。しかし忙しい毎日を送っていると、ついそのことを忘れてしまうこともありますが、とてもいけないことなのです。
人は、必ずと言っていいほど認知症になることが多いのです。そのため、予防として常に考えていることがとても大切と言えますね。
そんな時、私の祖母も認知症になりそうと思ったことがありました。それは食生活が偏っているからです。祖母は野菜が好きで、毎日の食事の中に野菜を多く取るようにしています。それはとても良いことですね。ところが、野菜だけというそんな食事のこともあるのです。年を取ると食が細くなります。そのためかそんなに食べることができなくなったのです。
それは仕方がないと思ったものの、野菜類のビタミンとタンパク質を取ることが大切なんです。しかし、ほとんどタンパク質を取ることができていませんでした。一回骨折をしたこともありました。そのときも回復が遅かったのです。そのことも思い返せば、栄養の偏りが問題ではなかったかと思うことがあります。
祖母のために歯にやさしい魚を選ぶ
そのため、祖母に対して認知症を予防するために食事を考えて見ることにしました。最近は食事を作ることも面倒になってきたと言って、スーパーの惣菜などを食べることが多くなっているのです。認知症予防の一つとして、食事を作ることはとても大切なことですね。食事を作って自分で食べて後片付けをする、そのことも予防することができると感じるのです。
そのため、祖母が好きな魚を食べることができるように工夫をすることにしました。歯が悪くなっている祖母は、柔らかい魚だったら食べることができます。そのことから考えて、缶詰の魚を使うことにしたのです。
それは野菜といっしょに炒めたり、お浸しにするなどして作ってみました。すると祖母はそれらを喜んで食べることができたのです。もともと魚が好きなので、食べることができたのですね。食べやすいように柔らかいことと、料理をしやすい缶詰は大正解だったと感じます。
料理で認知症を予防
その後は、祖母自身が料理をするようになっています。料理をして作る楽しさを感じることができるようになったのです。一日一回は、缶詰の料理を作ることにしているようです。その後は生き生きとしているので、認知症を少しは予防することができたと感じました。
認知症を予防するのは、本当にちょっとしたことですね。そのことに気づいたことがとても良かったです。
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