百歳体操を始めて外出をするようになり、生き生きしてきました
きっかけはコミュニケーション不足を心配して
今回、認知症を予防することができたと思った人は親戚の家族です。その家族の一人の母親の話です。
その人はとても社交的な人でした。ところがふとした時に、外出をすることが少なくなったのです。その後は、ほとんど自宅で過ごすことが多くなり、テレビを見て過ごすようになりました。
すると体を動かすこともないし、人と話をすることもなくなります。だんだんと自宅でも表情がなくなってきたということで、家族が心配していました。
百歳体操を友人に誘ってもらう
そのため、百歳体操を勧めて見たのです。それは最近とても流行っている体操ですね。全身を動かすことができるので、認知症を予防するにはとても良い運動となります。そのことから、全国各地で行われている体操です。
そして良いことに、それは地域の公民館などで1週間に一回は行われていることがわかったのです。そこには当然近所の人たちも参加しています。自分の健康は自分で守るためにも、運動をすることが大切ですね。
しかし、激しい運動をすることができない、そんな風に思った時はちょうど百歳体操がいいのです。そのことをわかっているので、近所のお年寄りも多く参加をしていたのです。
そこにその祖母も誘ってもらったのです。家族が言うと、行くと言いません。そんな時には、親しい友人に誘ってもらうことがいいですね。そして誘ってもらうと、出かけて体操をするようになりました。
できないことから積極的に運動するように
最初は、ほとんど体が動かなかったのです。その参加しているお年寄りの中で一番、体が動かず困ったのです。
するとそのことが刺激になったようで、次から参加を必ずするようになりました。自宅でも、恥ずかしい思いをすることがないように練習をするようになったのです。それは、とても良いことですね。
自宅では運動を毎日10分ぐらい行い、1週間に一回公民館まで出かけて、その体操をするようになりました。するとその後から、外出を時々するようになっています。それは、多分そのように体を動かすことが楽しいと思うことができたからですね。
認知症の予防には友人の協力も不可欠
祖母も、外出をする時に化粧をしたり、新しい洋服を買うようになっています。そのように外見を気にすることは、認知症を予防することができます。
認知症は、本人が思っている以上に静かに進行していることがあります。そのため、たえずちょっとずつ刺激を受けることができるように予防することが大切ですね。今回は、友人の協力もあってそのように変化をさせることができました。それもとても、大切なことであると感じます。
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