猫だって認知症を予防して家族を守りたい

猫も大きな野原を駆け巡りたいけど、大好きな家族を認知症から守りたい(ΦωΦ)。認知症に関わるエピソードや、認知症予防のための食事や運動などを紹介します。

ドライブをするようになって表情が多くなった

旅行へ行きたがらないのは認知症の初期症状?

私がボケ予防として刺激を与えて上げたいと思っているのは、私の母方の祖母です。その祖母は、旅行が大好きでした。その旅行にいっている時には、楽しそうにしていたのです。ところが最近は、めっきりそのようにでかけることがなくなりました。その理由のひとつに、億劫になったというのです。

あんなに旅行に月に一回ぐらいいっていたのに、面倒になったということでした。それは、バスで移動する旅行に行っていたのですがバス移動が面倒ということなのです。移動をするのは、そんなに多くないと感じます。私からすると、バスに乗っているだけでいいので、とても楽と思っているのです。

ところが年を取ると、そのことも疲れてしまうのですね。バスに長時間乗ることが苦痛ということでした。そのことは、想像したことがありませんでした。それだけ体力が落ちてしまっているということなんです。

祖母を車に乗せて車を短時間運転してみた

そこで考えたこととして、バスで長時間が無理なら短時間で移動させて上げたいと思ったのです。そのため、月に一回私の車で連れて行ってあげています。それは、長時間乗ると疲れてしまうので、短時間がいいと思って1時間ぐらいで行ける範囲にしています。

すると、そのことを楽しみするようになりました。孫の私が何かをしてくれるということが、嬉しいということがありますね。そしてその思い出として、写真をとってかざることにしたのです。それは祖母の自宅に飾ることにしています。すると、その祖母の自宅に行くたびに、そのことについてまた楽しい話をすることができました。

そんな風にしていると、少しずつ外出をするようになったのです。最初は、全く動きませんでした。ところが、3ヶ月ぐらいたったぐらいからいろいろなところに自転車で行くようになったのです。自転車に乗りたいとそんな風に思うようになったんですね。

外出することが楽しみになった祖母

その後は、定期的にいろいろなところにいっています。祖母も若い時の話をその車の中でしたりして、楽しい時間を過ごすことができているのです。やっぱり景色を見ながら移動をすることにより、会話も弾ませることができますね。同じ自宅ばかりにいると、楽しい気持ちになることが少ないです。

以前は、テレビばかり見ていましたが移動することが楽しいと思えるようになっています。それはとても良かったと感じます。自分で何かをしたいと思う気持ちはとても大切です。そしてそのことに対して少しでも手伝うことができたので、良かったと感じています。

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ガイド役:ホワイト

ガイド役:ホワイト

二児の母の愛猫で、チャームポイントは尻尾の白猫。
一見すると愛嬌があるように見えるが、実は意外としっかりもの。
最近は、物忘れが多くなった祖母(母の母)がもしかして認知症かもしれないと悩んでいる母を見て、どうすればいいのかいつも母のことを気にかけている。
その一方で、相方のパグの食欲旺盛やおとぼけぶりに振り回されているのも、頭が痛いところ。

サブガイド役:グレイ

サブガイド役:グレイ

ホワイトの妹、一見強がっているが実は甘えん坊で、毎日母といっしょにいたがっている。姉のホワイトには頭が上がらない?