息子のためにも…認知症にならないよう頑張ります
認知症で変わってしまった祖母
祖母が認知症で施設にいます。病気の祖父が亡くなった後、少し様子が変だなと思ったらどんどん症状が進んでしまって…。今では娘(私にとっては母)のこともわからないようです。一緒に住んでいた息子(私にとっては伯父)のこともわからなくなってしまいました。
話し方まで以前とは全然違ってしまっていて、まるで女学生のようです。しっかり者、ものすごく働き者、どちらかというと頑固なイメージがある祖母だったんですが、それは仮の姿だったようです。それもそのはず、認知症にまわりが気づく直前まで働いていたんです。祖母はミシンがけの仕事をすごく頑張っていたんです。
キャピキャピしている姿を見た時、今まではすごく無理していたのかなと、そんな風に思わずにはいられなかったのです。
若年性痴呆症の恐れから予防に取り組むことに
そんな祖母の姿を見ているので、自分は痴呆症にならないようにせねば…そんな風にすごく感じます。というのも、息子がまだ小さいんですね。高齢出産だったんです。
その気持ちとは裏腹に、産後、しばらくものすごく物忘れがひどくなってしまい、なんとかせねばと思いました。もしかしたら若年性痴呆症かもしれない、そんな風に感じたのです。
まず最初に行ったのは散歩。適度な運動がボケ防止になる、ということだったので、ベビーカーを押しながら一生懸命歩きました。晴れた日は大体毎日3キロくらいは歩いていたような気がします。
次に始めたのは、イチョウ葉エキス配合のサプリメント。規定量を飲み続けました。そうすることで忘れっぽさが少し軽減したような気がします。半年くらい飲み続けたでしょうか。もしかしたらプラシーボ効果かもしれないんですが…。頭の中に霧がかかっていたのが晴れたような…頭の中がとにかくスッキリしたんです。
息子のために認知症は予防すべき
気持ちとしては、とにかく必死です。だって自分だけの身体ではありませんから。少なくとも子どもが成人するまでは…という気持ちがどうしても大きくあるので。
ちなみに、私自身も頑張っていますが、私の父母も割りと必死です。年のせいか、忘れっぽくなったり無気力になりがちなので。割とみんな私の息子のために頑張っている感じです。私は息子のためにボケないように、父母は孫のためにボケないように必死、って感じですね。
できるだけ話をするようにしたり、頭を使うようにしたり。日々の生活すべてが認知症を防ぐために頑張っています。長生きしたいし、子どもが大きくなるのを見届けたいので…これからも頑張り続けます。まだまだ道は長いので、頑張るしかありません。
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