両親といっしょに私も試してみた！手軽にできる認知症対策
長生きしても健康でなければ意味がない
２０１７年７月末に、日本人の平均寿命が新たに更新されました。男性８０．７９歳、女性８７．０５歳と過去最高記録を更新しました。専門家によると、医療技術の進歩で寿命はまだ延びる余地があるとのことです。
幸せに長生きできるのは素晴らしいことなのですが、いくら寿命が延びたとしても、心身が健康でなければ、その幸せ度合いも随分と違ったものになるのではないでしょうか。
「２人に１人はガンになる時代」と言われています。かつて不治の病と言われたガンですが、近年では早期発見早期治療すれば決して必要以上に恐れる病ではなくなってきた、とも言われています。
近年このガン以上に大変注目を集めているのが、「認知症」ではないでしょうか。かつてのガンのように、まだまだ解明されていない部分が多く、だからこそ分からない、知らない部分が多いがために恐れを抱いていませんか？それは至極当然のことだと考えられます。
認知症対策始めました
自分や家族に訪れるかもしれない。または突然訪れてしまった「病」が一体どういうものなのか、どう戦っていったらいいのか。皆目見当がつかなければ、それは誰でもいいようのない不安を抱くことでしょう。
私自身もアラフィフと言われる年齢になり、そして両親もありがたいことに大きな病気になることなく７０代になりました。
この年齢になると、既に片親だったり場合によっては両親ともに他界している人も珍しくないですし、病と闘っている人も多いものです。それに比べたら本当に恵まれていると感じます。
ですが、ひょっとしたら今日や明日、突然そんな状況に置かれることになるのかもしれません。そう思い、今だからこそできる認知症対策をスタートさせたのです。
認知症予防の食べ物にココナッツオイル
なるべく手軽にできて、そして飽きず続けられること・・・それにピタッとハマったのが「ココナッツオイル」でした。
しばらく前、実際私もNHKの特集で見たのです。アメリカの博士が認知症のご主人の為にココナッツオイルを食べさせたところ、認知症テストの数値が上がり、数か月後には一人で歩いたり、本も読めるほどに改善しました。
早速始めたい！と思ったものの、実はココナッツの独特のにおいが少々苦手で、なかなか手を出せずにいたのです。しかもココナッツオイルは当時人気過ぎて入手困難な状態。ところが最近になってブームがひと段落したのか、近所の輸入食材店でかつての１/１０ほどで入手することができたのです。
これはチャンス！とばかり、両親用と私用を購入しました。実は母も私同様、ココナッツの香りが苦手だったので嫌がるかな～と恐る恐る進めてみたのですが、「認知症の予防に！」と伝えたら意外にもすんなり受け入れてくれました。
ココナッツオイルに期待を込めて
食べ方は両親は毎朝のヨーグルトを食べる習慣があるので、その中に入れて、ヨーグルトの冷たさで少し固まった状態になったココナッツオイルをパクッと食べています。私も朝、ヨーグルトの中にシリアルを入れて食べるので、そこのオイルを入れて食べています。
最初はおっかなびっくり小さじ１から始めたのですが、今では大さじ１食べています。ちなみにアンチエイジングや認知症研究の権威、白澤卓二先生は「朝晩大さじ１ずつ」とることを勧めています。
実際とり始めてから、まだ２か月ほどですので、どう認知症予防になっているのかはわかりません。「今から体にいいこと、予防をしているんだ。」という気持ちがとてもすがすがしく、精神的にもいい効果をもたらすのではと考えています。
私自身もそうですが、両親にも積極的に続けていってほしいなと感じます。今のところ文句も言わずに続けてくれるので、ちょっとホッとしているところです。３か月から半年くらい続けた後に、脳トレテストの本などで、脳の働きが以前より良くなったかを比べてみたいと考えています。
今からできることを、無理なく習慣化していくことが大事だなと、今回のことで深く感じることができました。
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