猫だって認知症を予防して家族を守りたい

猫も大きな野原を駆け巡りたいけど、大好きな家族を認知症から守りたい(ΦωΦ)。認知症に関わるエピソードや、認知症予防のための食事や運動などを紹介します。

認知症予防として数独パズルを父にプレゼント

認知症予防をしようと思ったきっかけ

75歳になる父が、ガン摘出手術のために2週間程入院しました。手術は成功し、体の調子も順調に回復したのですが、この入院から自宅に戻って来てから、どうも物忘れが酷くなったように見受けられました。

もしかしたら、認知症の始まりかもしれないと思い、これは何か予防対策をせねばと思うようになりました。

認知症予防に効果的な方法探し

何かいい認知症予防法はないものかと探していたところ、ネットでパズルが脳トレとして効果的だといった内容を見つけました。認知症発症のリスクを下げる効果が期待できるのだそうです。

ふと、父がパズルが好きなことを思い出しました。これなら毎日父も続けやすいのではと思い、早速数独パズルの本を買ってプレゼントしました。

スタートした認知症予防対策

父には特に認知症予防のためだとは言わずに渡しました。変に言うと、本人もやる気をなくしてしまうかと思ったからです。その作戦は成功だったらしく、父は毎日そのパズルに取り組むようになりました。父の好きな数独パズルだったのが良かったのかもしれません。

会社員時代、数字を使って計算書を作成するが多かったため、数字とは馴染み深かった毎日を過ごしていました。その生活が今でも体に染み込んでいるらしく、数字を見るとやる気が湧いてくるみたいです。

おかげで、飽きることなく、毎日この数独パズルを解くのが習慣となっていきました。本人も、問題を解けた後の達成感が心地よいみたいでした。1日1問必ず解かないと気が済まないようでした。

毎日パズルを解き続けることでの効果

数独パズルが習慣化されるようになって、1年が経ちました。父は、現在もまだ数独パズルを解くことを続けています。1日1問解くことを目標にしているので、10分で解き終えることもあれば、30分かけて難問を解いていることもあります。その日の気分によって、難易度の違う数独パズル問題から選ぶようにしているみたいです。

ガン手術の退院直後は、少し物忘れが酷くなったかと心配していました。ですが、数独パズルを毎日欠かさず続けている効果からか、その物忘れが悪化することはありませんでした。むしろ、少し物忘れが改善されているようにも思えます。

何はともあれ、現在も認知症が発症することなく、健康に過ごしている父の姿が見れて幸せです。それにしても、数独を毎日続けている、父の根気のある性格に感服します。続けている父の継続力を褒めたところ、とても嬉しそうでした。

私としても、いつまでも父が元気でいてくれることが本当に嬉しいです。今後も陰ながら認知症予防を応援していけたらいいなと思っています。

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ガイド役:ホワイト

ガイド役:ホワイト

二児の母の愛猫で、チャームポイントは尻尾の白猫。
一見すると愛嬌があるように見えるが、実は意外としっかりもの。
最近は、物忘れが多くなった祖母(母の母)がもしかして認知症かもしれないと悩んでいる母を見て、どうすればいいのかいつも母のことを気にかけている。
その一方で、相方のパグの食欲旺盛やおとぼけぶりに振り回されているのも、頭が痛いところ。

サブガイド役:グレイ

サブガイド役:グレイ

ホワイトの妹、一見強がっているが実は甘えん坊で、毎日母といっしょにいたがっている。姉のホワイトには頭が上がらない?