猫だって認知症を予防して家族を守りたい

猫も大きな野原を駆け巡りたいけど、大好きな家族を認知症から守りたい(ΦωΦ)。認知症に関わるエピソードや、認知症予防のための食事や運動などを紹介します。

脳を活性化させて認知症を防ぐために塗り絵をやってみた

認知症の予防のため塗り絵を勧めてみた

塗り絵が認知症の予防によいという話を聞いたことがあります。科学的に調べられているわけではないようですが、認知症のような症状が出ている方が塗り絵を継続して行ったところ、元気になってきたそうです。

私の両親は高齢なので認知症のことが心配です。認知症になってしまったらもう元には戻せないので、なる前に何とかしておきたいと思い、塗り絵を勧めてみました。

父は面倒くさがりなので、塗り絵のような細かいことは面倒くさいみたいで、塗り絵をやってくれませんでした。母はこういったことが好きなようで楽しんで取り組んでいます。

おとなの塗り絵で脳を活性化

使用している塗り絵は「おとなの塗り絵」です。花、動物、風景、などいろいろなものがあるのですが、母は花が好きなようなので花の塗り絵にしました。いろいろな色があった方が塗りやすいだろうと思って、30色くらいの色鉛筆も購入しました。

おとなの塗り絵を私もやってみたことがあるのですが、重ね塗りをしたり、細かい部分があったりして、意外と頭を使います。

子供のころにやっていた塗り絵は好きな色で特別考えることなく塗っていたのですが、これとは違ってたくさんの色を使いながら、陰影をつけて塗っていきます。何も考えずにただ色を塗るだけでは脳は活性化されないのですが、考えながら塗っていると脳が活性化されるそうです。

1日に長いときでは1時間くらい、短いときでも30分くらいは集中してやっています。いくつもの色を使って丁寧に重ね塗りをするので、1枚の塗り絵を完成させるのにも時間がかかるのです。シンプルなデザインのものだと1時間くらいで完成されています。時間をかけて丁寧に塗っているので、完成したときにはうれしいようです。

塗り絵の効果でイキイキとなった母

塗り絵をやるようになって、表情がイキイキとしてきた気がします。今までは家にいてもやることがなくて、テレビを見ていることが多くありました。テレビにもそれほど興味がないようで、表情は乏しいです。しかし、塗り絵という楽しみを見つけたからなのか、毎日イキイキと過ごすようになりました。

自分から進んで外にでることもあります。新しい塗り絵を購入するために、徒歩で本屋さんに出かけるようになりました。大型書店に行くとたくさんの塗り絵があり、その中から好きなものを見つけることを楽しんでいます。

ぼーっと過ごすことが多かった母ですが、塗り絵をするようになって元気になったのでよかったです。これからもこうやって元気な状態が続いてくれるといいです。

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ガイド役:ホワイト

ガイド役:ホワイト

二児の母の愛猫で、チャームポイントは尻尾の白猫。
一見すると愛嬌があるように見えるが、実は意外としっかりもの。
最近は、物忘れが多くなった祖母(母の母)がもしかして認知症かもしれないと悩んでいる母を見て、どうすればいいのかいつも母のことを気にかけている。
その一方で、相方のパグの食欲旺盛やおとぼけぶりに振り回されているのも、頭が痛いところ。

サブガイド役:グレイ

サブガイド役:グレイ

ホワイトの妹、一見強がっているが実は甘えん坊で、毎日母といっしょにいたがっている。姉のホワイトには頭が上がらない?