ピアノの音の刺激が良かった!これはとてもよい認知症予防
祖母の認知症予防のためピアノをプレゼント
私がピアノを使いたいと思ったのは、祖母がピアノ好きだったということからです。
88歳になった祖母は、一人でなんとか暮らすことができています。しかし、やっぱり認知症気味と感じることがあるのです。直ぐに人の氏名をいうことができないのは、普通の人でもありますね。それが、別の人の氏名を言ってしまうのです。それが頻繁となったので、刺激を必要と思うようになりました。
一日中、テレビを見ていることも多く、ほかにすることがないというのです。自分が興味を持てることがないというのは、やっぱり認知症になってしまいますね。そのため、なんとか予防することが大切と思っていました。
そしてその中で、祖母が好きなピアノを買うことにしたのです。祖母にそのことを話すと、そんなものはいらないと話していました。それは大きなピアノと思っていたらしいです。私が買おうとしていたのは、小さい子供も使うことができるようなピアノです。それだったら、部屋の中で邪魔になることなく置くことができます。
ピアノを聴かせたくて練習にはまる
そのことを伝えると、とても目を輝かせていました。その姿を見た時、やっぱりピアノが好きなんだなと思ったのです。そしてその小さなピアノを買うと、その後は毎日ひいて楽しむことができています。
音符はわからないこともあるので、私が時々ひくところに目印をつけて、ひきやすいようにしています。ひくのは童謡などです。それを練習して、私たちに聞かせてくれます。
毎日どれだけ練習をしているのかはわかりません。しかし、相当練習をしていると思います。
それをしていると、時間を忘れてしまうといっていました。それだけ好きなことならずっとすることができるということですね。時々、私たちに聴かせることで達成感も感じることができているのです。そのため、誰かに聴かせることを目的とするのは、とてもよいことですね。
ピアノは認知症の予防にも役立つ音楽療法
楽器の中で、祖母はピアノが一番好きです。ピアノ以外でもひくことが好きなようです。三味線なども昔、使っていたようです。三味線は、私が教えることができません。買うことはできますね。
ピアノは、音がしっかりとしているのでその音が刺激となっているようです。またとてもよいと思ったこととして、指先をしっかりと動かすことができるということです。指先の刺激も、とてもいいといいますね。その両方の刺激を受けることができるので、とてもよいことと感じています。
その音を聞きながら、昔のことを思い出していることでしょう。
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