猫だって認知症を予防して家族を守りたい

猫も大きな野原を駆け巡りたいけど、大好きな家族を認知症から守りたい(ΦωΦ)。認知症に関わるエピソードや、認知症予防のための食事や運動などを紹介します。

認知症は物忘れでも突然あなたの周りにも訪れるかもしれません

認知症になってしまったのは病気家系のせい?

結論から言いますと、認知症は身近な家族など誰にでも起こりえる病気です。

実は、親戚の義理の祖父が認知症になってしまいました。義理の祖父は、漁村育ちで正に個人業の世界で育ちましたが、その街を仕切るほどの存在感を現していました。

義理の祖父は正に、現代日本人の社畜とは無縁の生活を送っていましたが、その立場になるまでは相当苦労した生活を送っていました。何せ、母方の家系は癌を背負っていて、祖父の親や祖父の配偶者そして実の母親も癌で亡くしてますので、典型的な病気家系なのです。

昔の記憶はいい思い出ばかりなのに

ちなみに、その義理の祖父の関係は実の父や祖父よりも思い出が明らかに残っています。
昔の記憶では小学生の頃よくドライブや温泉に連れて行ってもらったことがあり、正に心がお互いに通っていましたね。

義理の祖父(母親の実家)は、同じ県内にはありますが、夏休みなどに行くと、実の家系にはない何かホッとした気分にさせられます。

面白い話ですが、仕事で忙しい実の父や親戚よりも、義理の親戚に根付いていました。小学生の時は、義理の祖父兄弟と一緒に宿泊旅行に連れて行ってもらったりと、とにかく人間味にあふれていました。

旅行をしなくなったのは認知症が進行したせい?

ところが、義理の祖父は70歳を超えてから、認知症を起こすようになりました。思った節は見当たりませんでしたが、義理の叔父からお話を聞くと、祖父の本家や親戚の方が立て続けに亡くなられたそうです。

その頃から異変は起きて、今まで趣味として楽しんでいた娯楽に全くと言っていいほど通わなくなりました。元々、日々旅行などを趣味として楽しんでいたのに、ある日を境にして全くといっていいほど通わなくなりました。その変化は、日を経つごと連れて段々と大きくなりました。

とある日、母の実家に父親といっしょに行った時に事件は起きました。何と、普段は温和な義理の叔父さんが、お酒を飲んだせいもあるか、義理の祖父とけんかになってしまいました。義理の叔父さんも苦労して生きていたのは百も承知しています。今までに、そのような経験は一切なかったので、ショックを受けましたね。

何とか、父親がなだめて事なきを得ました。祖父はその後、入院しましたが、まるで人格が変わったような豹変ぶりにはいまだにショックを受けています。

昔話などで昔の記憶を語らせてみよう

認知症になる原因は色々ありますが、本人を尊重させるように接し、お互いに対等な関係で付き合いたいものですね。

認知症は、年取れば誰にでも起こりえる病気なのです。しかしながら、本人は高度成長時代に輝いていた世代でもあります。なので、過去の栄光の話しなどの昔話をしたがります。それら昔の記憶を上手くコントロールして接すれば、お互いにスッキリしますよ。

    • あんなにいいおじいさんでいい思い出がいっぱいだったのに、認知症で人がわりしてしまうなんて。

    • 私達の大好きなお母さんもそうなってしまったら、かなりのショッキングよね?

    • 昔話をさせることで昔の記憶をうまく思い出させてコミュニケーションをとる。

    • うまくいけば、物忘れしていてもいい感じで生き生きと話してくれそう。

    • でも、昔話が私達の子猫の頃ばかりだったとしたら。

    • ヤンチャだったあの頃を思い出してベラベラしゃべるのは勘弁して(´;ω;`)


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ガイド役:ホワイト

ガイド役:ホワイト

二児の母の愛猫で、チャームポイントは尻尾の白猫。
一見すると愛嬌があるように見えるが、実は意外としっかりもの。
最近は、物忘れが多くなった祖母(母の母)がもしかして認知症かもしれないと悩んでいる母を見て、どうすればいいのかいつも母のことを気にかけている。
その一方で、相方のパグの食欲旺盛やおとぼけぶりに振り回されているのも、頭が痛いところ。

サブガイド役:グレイ

サブガイド役:グレイ

ホワイトの妹、一見強がっているが実は甘えん坊で、毎日母といっしょにいたがっている。姉のホワイトには頭が上がらない?